社員インタビュー

INTERVIEW

保険会社1社をブティックと例えるなら、

代理店は百貨店

保険コンサルタント
根岸 久美子

これまでのキャリア

大学卒業後に数年の社会人経験はあったものの、結婚・出産を機に専業主婦に。しかし外に出て働きたいという気持ちはずっとあり、10年が過ぎた頃に週3回のパートを始めることになりました。パート先が日本商工会議所の広報部という所で、そこがアクサ生命との出会いでした。
所属していた広報部の広告収入の約半分を占めていたアクサ生命は、否応なしに何度も目に留まる存在でした。そしてパートよりも正社員として働きたいと思っていた矢先、アクサ生命のホームページに掲載されていた採用情報を見つけて直接応募しました。
その時は「生命共済推進員を募集」が生命保険の営業ということすら理解していなく、入社初日にロールプレイングが始まって自分が保険募集人として採用されたことを知りました。

そんなスタートだったにもかかわらず、とにかく最初は教えてもらった通りに名簿に従って営業し、飛び込み続けて成約を重ねたことで、表彰されることもありました。しかし2年目以降給与体系と自分の実績がうまく伴わず、25ヶ月目の給与振り込みが54,000円だったことに愕然とし、ついには退職することを考えました。
仕事を辞めることを母親に相談したところ、「辞めてもいいけどその前に1ヶ月間やれるだけのことをやってみなさい」と言われたことで最後に精一杯やってみることにしました。
同時にキャリア30年の先輩にもアドバイスをもらい、成約を目標に毎日動き回るのではなく、「気の合う人」を見つけるために毎日20件回って人と出会っていくうちに、少しずつ「また会いたい」という人が出てきました。 そして3週間後、何の巡り合わせがあったのか大きな成約に繋がりました。風穴が開いたと感じた瞬間でした。

前職からの転職を考えた理由

辞める直前だった気持ちから一念発起し、そこから結局継続して仕事を続けていくうちに成約数は増えてきました。自分の知識と経験が増えていく中、お客様から他社の資料と比較されて意見を求められる場面も出てきます。
他社の保険がそのお客様にとって最適であればアクサの保険を紹介しないこともありましたが、そうしていくと逆に今度はお客様から「それでも根岸さんにお願いしたいから」と、アクサの保険を選んでくださるようになってきました。
それが自分の働き方に違和感を覚えるようになったきっかけです。保険は私のためではなくお客様のためのものなのに、私に合わせてアクサの保険を成約いただくのは本末転倒なのではないかと。
乗合代理店では数ある保険会社の中から様々な保険商品を比較してお客様に提案することが出来ます。自分にはそのやり方のほうが合っていると考えるようになり、アクサ生命を3年で退職しました。

株式会社Do itプランニングを選んだ理由/
入社後に感じた良さ

Do itプランニングとの出会いは同じタイミングで代理店に移ろうと考えていた方に、運良く誘っていただいたことでした。
それまで一度も面識がなかった社長と会って、「楽しくやろうよ!」という言葉に衝撃を受け、瞬時に惚れ込んで、その日のうちに心は決まりました。辛く厳しいこともある保険募集の仕事ですが、それを楽しくやろうと言ってくれたことに感銘を受けました。
入社して7年が経ちましたが、今日まであの時の「楽しくやろうよ!」と言ってもらった言葉に裏切られたことが一度もありません。
いわゆる「波動」というものなのか、いいものばかりを引き寄せる社長だと常々感じます。会社の仲間はもちろん、いい保険会社さんにも恵まれて、自分にとって働きやすく誇れる場所です。
また、他の代理店出の経験がないので安易に比較はできませんが、最近転職してきたスタッフも手数料が高いということは嬉しい驚きだったようです。確かに以前勤めていたアクサ生命の保険を成約した時にいただく手数料も、Do itプランニングに入社してからの方が多いというのは不思議な印象です。

縁は広めるものではなくて、
深めるもの

Do itプランニングに来てからの業績がずっと安定してよかったわけではありません。1年目はリーズ案件でひたすら活動していくうちに疲弊してしまったことがありました。
その頃とある税理士さんの講演会で「縁は広めるものではなくて、深めるもの」という話を聞き、また衝撃を受けました。自分がこれまで成約いただいていたお客様を置き去りにしていたという気持ちになりました。
その後の環境の変化やお困りごとがないかなど、毎日30通のお手紙を書き、事あるごとにお客様の元へ足を運ぶようになりました。
その結果なのか定かではありませんが、ここ何年もご紹介と追加だけで成約をいただくという状態が続いています。お客様に向き合って、お客様のためにどういうご提案ができるかを常に考えること、そのスタイルがいまの自分には合っていると思います。

最後に

私自身が経験したように、1つの保険会社だけでご紹介していると、多かれ少なかれ紹介する保険にお客様が合わせて下さるということがどうしてもあります。
保険会社1社をブティックと例えるなら、代理店は百貨店だと思います。取り扱う保険会社が多く、様々なお客様のニーズに合った商品を選りすぐって紹介することが可能になります。
もしDo itプランニングに興味があるなら、「ぜひ一度来てみて下さい」と自信を持って言えます。
「楽しくやろうよ!」という言葉の偉大さを一緒に感じてほしいです。

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