良い商品を届けたい。保険外交員としてのデビュー

私は大学卒業後、新卒で不動産広告会社に入社しました。
不動産会社向けの広告媒体営業を担当し、お客様の課題解決をサポートする役割でした。法人営業だったので、今の個人営業とは環境が違いますが、お客様の悩み解決という点では共通しており、とてもやりがいを感じていました。

入社から4年後、外資系生命保険会社の方にスカウトされ、保険業界へ。この時、自分の保険を見直してもらい、いかに損していたかに衝撃を受けました。その経験から、「他の人にも良い商品を届けたい」という強い思いが芽生え、約3年間、個人営業に従事しました。

Doit プランニングとの出会い

Doitへの転職のきっかけは、当時勤めていた生命保険会社の支社がなくなることでした。

複数社の保険代理店を見学する中で、Doit プランニングで働く方の姿や生の声に大きく心を動かされました。Doitには営業会社特有のピリついた雰囲気が一切なく、社長含む会社全体がガラス張りのように透明性のある会社と思い入社を決意しました。

入社翌日からハネムーンに行かせてもらうなど、自由な社風には今でも感謝しています。のびのびと働かせてもらい、入社9年目を迎えた今も、この会社での活動に誇りを持っています。

IFA事業の立ち上げと、熱い想い

現在、私はIFA事業、証券事業の内部管理責任者を務めています。

もともと社内で楽天証券を取り扱いたいという声はありましたが、実際に動き出したのはNISAの改正が2022年の12月中旬に発表された時です。この改正がお客様と会社の両方に大きなメリットをもたらすと確信し、年末にプレゼン資料を作成、上司に相談のうえ、年明けに大澤社長へ提案しました。

一社員である私が社長に直接プレゼンする事に対して抵抗はありましたが、大澤社長であれば聞いてくれるという信頼が勝りました。
大澤社長はその提案を受け入れ、すぐに他の代理店で楽天証券を扱っているIFAに電話をしてくれて、事業を進めることになったんです。

一社員が社長に直訴することは、普通の企業ではなかなかあり得ないことだと思います。それができる環境、そして、末端社員の声を聞いて、こんなに早く動いてくれることに大変感動しました。

実際のIFA営業開始後、当初目標を大幅に上回る成果が出ています。NISAの追い風もありましたが、こんなにも多くの人が集まり、予想以上の速さで事業が進展していることに驚きを隠せません。この成功は私一人の力ではなく、管理スタッフや関係者の支えがあってこそ。楽天証券と提携したことで、私たちの事業が新たなステージに進んだことに感謝しています。

IFA事業を一本の柱にしたい

IFA事業の発足当初は全員が初心者で、全国から毎日20件ほどの問い合わせに追われる日々が続き当時はその対応が非常に大変でしたが、今では皆が自立して動いてくれるまでに成長しました。
私自身は勉強会やセミナー開催、運用会社訪問など、営業面でのサポートをしながら事業を推進しています。

収益的にまだ保険事業に及ばないものの、IFAをDoit プランニング事業の新たな柱にしたいという強い思いで行動しています。まだ発展途上なので、これからお客様に選ばれる実績を作る必要があります。私自身、プレイヤーと内部管理責任者を両立するのは大変ですが、引き続き現場の目線に立ち、お客様と社員の役に立っていきたいです。

私が思い描く「IFA事業がDoit プランニングの新たな柱になる」とは、IFAとしてDoit プランニングで働きたいという人が現れること。私の話を聞いて、IFAに興味を持っていただけたら、これ以上の喜びはありません。

Doit プランニングの魅力

私たちの会社は、とても風通しの良い環境です。楽天証券に関する提案の際、大澤社長が末端社員の声を聞き、迅速に行動してくれたことに感動しました。

もう一つの魅力は、居心地の良さです。取引先の保険会社の方も「忖度なしに本当に居心地が良い」と言ってくれるほど。営業職は孤独になりがちですが、私たちの会社では、周囲にすぐ相談できる雰囲気があり、営業会社特有のピリついた空気がありません。

「みんなでやろう」という弊社のスローガンが、会社全体の常識として浸透しています。時には意見が対立することもありますが、全体として同じ方向を向いて進んでいると感じます。この協力的な環境を、今後も10年、20年と続けていきたいです。