孤独への思いとキャリアの原点

車を作る仕事に携わりたいと考えていた私は大学卒業後、大手自動車メーカーの子会社に入社し、5年間勤めました。この経験で社会人としての自信をつけましたが、結婚を機に「地元九州に戻らず愛知に居続けて良いのか？」と自問するように。これがキャリアの転機となりました。

私は幼少期から「人が寂しくならない方法はないか？」と常に考えていて、これが私の動機の原点だと思っています。人を孤独にさせない、孤独にならない、ためにどうするか、と常に考えてきて、活動してきました。
そんな思いから、九州に戻って母と共に仕事をする。そんな未来も良いのではないか？など、漠然と考えるようになりました。

保険業界への挑戦と挫折、再起への決意

地元に戻ることを視野に入れた際、保険の勉強を始めました。
同僚の保険ニーズから、総合保険代理店の視点ではどんなプランをアドバイスできるのだろうか？ということを考えて行った時に、具体的なイメージを持つことができましたので、自分にならできそうだと考えるようになりました。

しかし、地元で保険外交員として実務を始めると、想像通りにはいきませんでした。前職で培った技術は通用せず、ゼロからのスタート。なかなか結果が出ず、「自分には何もないのでは」と精神的に落ち込む日々が続きました。覚悟を決めたはずが、まだ他責にしていた部分があったのです。

ただ、この苦しい時期は非常に貴重な時間でした。自分を見つめ直し、過去のプライドを捨て去ることで、真にゼロからの再スタートを切る決意が固まったからです。
この世界というのは事業主の感覚で生きていかないと何もならないというのを、肌身を持って知ることができました。

北九州のチームを支える二つの使命と今後の展望

現在の私の役割は二つ。一つは、個人向け生命保険営業で多くのお客様のお役に立ち続けること。もう一つは、支社の仲間たちが安心して働ける環境を作ることです。特に生命保険では、心理学を用いたコーチングを重視。お客様自身が持つ「本当に望むもの」を潜在意識から引き出し、その夢や目標達成を支援することに喜びを感じています。

北九州のチームは雰囲気が良く、和気あいあいとしています。個人が結果を出す場でありながら、「ともに勝つ」精神を大切にし、知識共有やフィードバックを通じて互いに成長を促す文化が特徴です。部活動のような親しみやすさを保ちつつ、新人にもこの文化を伝え、成長の場として活用してほしいと考えています。

今後の目標はTOTになることです。私がTOTになることで、仲間たちに力を与え、長期的に安心して働ける環境を永続させたい。まずは私自身が結果を出すことで、仲間がより成長できる環境に繋がると信じています。

もう一つは、長年の趣味である車を通じて築いた人脈を大事に育てていく事です。深い信頼関係から、お客様が守りたいものを丁寧に聞き、保険という形で人生に関わっていきたい。

ゆくゆくは北九州支社を支える一本の大きな柱になるという野望があります。そのためには、私自身が結果を出し続けることでしか達成できない。「ここなら大丈夫」と誰もが感じられる支社を目指し、結果にこだわりたいです。

Doit プランニング＝信頼

Doit プランニングを一言で表現すると、それは「信頼」です。

大澤社長はリーダーのあるべき姿を行動で見せてくれる存在です。厳しさも持ち合わせながら、一社員のボトムアップを大事にしてくれる「優しさ」も感じます。
全社員ミーティングでは、Zoom越しでも自由に発言できる雰囲気があり、時には「失礼では？」と思うような意見も「大丈夫だよ」と受け止め、全ての意見に耳を傾けてくれます。社内で「言ってはいけない」ことを作らない姿勢は、人としてもリーダーとしても尊敬に値します。

また、募集人が事務作業に時間を取られないよう、事務作業の効率化にも積極的に取り組んでいます。
ここ数年でシステムの改善が大きく進み、フォーム入力の時間などが大幅に短縮されました。他の企業では古いシステムが残っていることも多い中、Doitは率先して改善を進めており、募集人としても無駄な作業が減ることは非常に助かっています。

社員の自由な質疑応答に応じ、皆が心配に感じることを先に代弁してくれる姿勢から、「みんなでやろうよ」という精神を一貫して貫き通していると感じ、本当に心強いです。